商品説明
脱原発への道はどのように切り拓かれてきたのか。ドイツとヨーロッパ諸国の歩みを振り返り、フクシマ以後の日本を見据える。批判的なエコロジー関係史を目指す、ヨーロッパの原子力史に関する最新の総合的著作。
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収録内容
1 | 第1部 ドイツの反核運動と原子力政策(反核の論理と運動ーロベルト・ユンクの歩み |
2 | ドイツの原子力政策の展開と隘路 |
3 | 反原発運動から緑の党へーハンブルクを例に |
4 | 一九八〇年代初頭の反核平和運動ー「ユーロシマ」の危機に抗して |
5 | チェルノブイリ原発事故後のドイツ社会 |
6 | 「政策過程」としての脱原発問題ーシュレーダー赤緑連立政権からメルケル中道保守政権まで) |
7 | 第2部 ヨーロッパ諸国の原子力政策史(イギリスの原子力政策史 |
8 | フランス原子力政策史ー核武装と原発の双璧 |
9 | ヨーロッパ小国の原子力政策史) |