商品説明
大正十五年十二月十五日未明、天皇崩御。その朝、東京日日新聞は新元号は「光文」と報じた…。世紀の誤報事件の顛末。歴代天皇の柩を担いできた八瀬童子とは?最晩年の森鴎外はなぜ「元号考」に執念を燃やしたのか?天皇というシステムに独自の切り口と徹底取材で迫る。
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収録内容
1 | プロローグ |
2 | 天皇崩御の朝にースクープの顛末 |
3 | 柩をかつぐー八瀬童子の六百年 |
4 | 元号に賭けるー鴎外の執着と増蔵の死 |
5 | 恩赦のいたずらー最後のクーデター |
6 | エピローグ |
7 | 巻末特別対談 今、ここにある皇室の危機 VS東浩紀 |