本/雑誌
叢書コンフリクトの人文学 4
小泉潤二/監修 栗本英世/監修
3080円
ポイント | 1% (30p) |
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発売日 | 2012/03/28 発売 |
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収録内容
1 | 第1部 地域とナショナリティ(自己/他者の表象をめぐる闘争ー征服後メキシコの先住民エリートと文化境界上の美術 |
2 | 民族対立のなかの学知ーアウグスト・ザウアーの地域文学史構想 |
3 | せめぎ合う「民謡」概念ー『モラヴィア恋歌集』の編纂をめぐるレオシュ・ヤナーチェクとズデニェク・ネイェドリーとの対立 |
4 | シマノフスキの創作活動におけるジレンマー歌曲集"スウォピェヴニェ"作品46bisにみる新しい民族音楽の萌芽 |
5 | ポーランドのネオ前衛ークシシュトフ・ヴォディチコとその周辺 |
6 | 伝統と創造性の狭間でーなぜジューバンJewban・パフォーマーはアイデンティティを表現するのか?) |
7 | 第2部 移動する芸術家、流通する芸術(中東欧のなかの作曲家たちー三つのスケッチ |
8 | モホイ=ナジの書簡にみる戦時下の亡命芸術家の苦悩 |
9 | 19世紀イタリアにおける美術品市場ーマルケ地方における祭壇画売却をめぐるコンフリクト |
10 | 中山晋平の音階論ー「新しさ」と「民謡」の順接と逆説 |
11 | チェコ人ヴァイオリニスト、パウル・クリングと日本ーNHK交響楽団における活動を中心に |
12 | ROCIプロジェクトと文化的時差 |
13 | 美術館は誰のものか) |
14 | 第3部 「身体」とアイデンティティ 東欧ユダヤにおける事例(「根なし草」と「肉体の主」ーM.Y.ベルディチェフスキーとユダヤ文化革命の両義性 |
15 | カフカの見たベルリン「ユダヤ民族ホーム」ーユダヤ人の身体表象と社会事業の接点 |
16 | 子どもたちの「社会主義共和国」ー戦間期ポーランドのユダヤ人療養・教育施設「メデム・サナトリウム」における「新しい文化」の実験) |