本/雑誌
美人の歴史 / 原タイトル:Histoire de la beaute
ジョルジュ・ヴィガレロ/〔著〕 後平澪子/訳
5060円
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発売日 | 2012/04/21 発売 |
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商品説明
ファッション、美容、エステは、いつ誕生したか?ルネッサンス期から現代までの「美人」と「化粧法・美容法」をめぐる歴史。当初、普遍的で絶対的なものとしてあった「美」は、「自分を美しくする」技術や努力が重要視されるなかで、個性的なもの、誰もが手にしうるものとして徐々に"民主化"され、現代の化粧品、ファッション、エステ、ダイエットが示すごとく、"美の追求"は万人にとっての強迫観念にまでなった。
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収録内容
1 | 第1部 啓示される美ー十六世紀(記述されるからだ、序列化されるからだ |
2 | 美人の「性別」 |
3 | 唯一の美 |
4 | 顔の炎と体液) |
5 | 第2部 表現力豊かな美ー十七世紀(顔か胴か? |
6 | 魂とフォルム |
7 | 純化と圧縮のはざまで) |
8 | 第3部 感じられる美ー十八世紀(機能的なものの発見 |
9 | 個人の美しさ |
10 | 引き締まるからだ、美しくなるからだ) |
11 | 第4部 「求められる」美ー十九世紀(ロマン主義の美 |
12 | 人体の勝利 |
13 | 美しくなるための市場) |
14 | 第5部 民主化された美?-一九一四‐二〇〇〇年(「現代のシルフィード」 |
15 | スターに近づく |
16 | 「消費のもっとも美しい対象」 |
17 | 「試練」としての美、現代の美) |