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商品説明
国家にも、民族にも、宗教にもとらわれずパレスチナ問題に直面しつつ公正な社会のために闘った国際的な活動家クリエルと改宗した知識人サアドの苦難の生。
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収録内容
1 | 第1部 アハマド・サーディク・サアド論(ユダヤ教徒エジプト人とマルクス主義ーアハマド・サーディク・サアドの場合 |
2 | アハマド・サーディク・サアドと民衆的思想) |
3 | 第2部 ヘンリ・クリエルとエジプト共産主義運動(クリエル問題とは何か |
4 | 家族と文化的背景 |
5 | エジプト共産主義運動の「第二の誕生」 |
6 | 組織の統一から分裂、そして弾圧へ |
7 | その後のクリエル) |
8 | 第3部 エジプト共産主義運動におけるユダヤ教徒問題(『証言と意見』資料に見る外国人・ユダヤ教徒指導部問題 |
9 | 組織統一と指導部の非ユダヤ化をめぐる問題ー『証言と意見』資料から) |
10 | 第4部 パレスチナ問題とエジプト共産主義運動ーサアドとクリエル(パレスチナ問題の展開ー一九二〇年代から第二次世界大戦期まで |
11 | 国連パレスチナ分割決議とエジプト共産主義運動 |
12 | アハマド・サーディク・サアド『植民地主義の爪に捕われたパレスチナ』) |
13 | 第5部 アラブ民族革命の時代を生きる(アラブ共産主義者の殉難 |
14 | 砂漠の政治囚収容所からの手紙ームスタファー・ティバさんとの交友) |