• 商品画像1
本/雑誌

3・11から考える「家族」 戦後を問う、現在を歩く

真鍋弘樹/著

1870円
ポイント 1% (18p)
発売日 2012/04/27 発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1239183
JAN/ISBN 9784000230476
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 165

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

東日本大震災は、家族やコミュニティーの役割と意味について多くの問いを呼び起こした。それは、震災によって失われたもの、震災前から既に失われていたものをあぶり出し、戦後日本にとって家族とは何だったのか、「東北」とは何だったのか、という自問自答を私たちにもたらした。本書は、これまで「ロストジェネレーション」や「孤族の国」など時代の転換を証言する新聞報道に携わってきたジャーナリストが、被災地と都市圏、そして現在と戦後を往復する取材から、日本の家族のありのままの姿と、これからの可能性を描く試みである。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 家族と分断(被災の分断 被害の不連続
    2 想定外という言葉
    3 リスク社会と家族
    4 植民地としての東北と家族)
    5 第2章 被災地の力(東北人は忍耐強いか
    6 災害ユートピア
    7 死者との絆
    8 震災と孤独死
    9 不明高齢者と被災地)
    10 第3章 フクシマと家族(原発離散家族
    11 スローライフと放射能
    12 原発で手足ちぎられ
    13 フィリピン人妻と東北
    14 家電と原発
    15 分断を超えて)
    16 第4章 3・11までの家族(集団就職列車
    17 団地の幸せ競争
    18 家族の戦後体制
    19 岸辺のアルバム
    20 団地という密室
    21 孤育ての闇
    22 カーボンコピーの私たち)
    23 第5章 多様化が家族を救うー3・11後の家族(家族を襲うグローバル化
    24 家族機能のアウトソーシング
    25 グローバル・ジャングルでの生存戦略
    26 震災という契機
    27 人生の最後をともに
    28 場所づくり
    29 家族を超えて)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品