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文学が教育にできること 「読むこと」の秘鑰
田中実 須貝千里 須貝千里
2640円
ポイント | 1% (26p) |
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発売日 | 2012/03/28 発売 |
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商品説明
ポスト・ポストモダンの時代に文学が教育にできることとは?「読むこと」の秘鑰が「夢の読者共同体」を創り出す。"第三項"と"語り"をめぐる探究へ。
関連記事
収録内容
1 | "第三項"と"語り"、ここから始まる。ー「まえがき」として |
2 | 芥川龍之介『蜘蛛の糸』ー"鈴木三重吉の呪い"を超えて‐童話『蜘蛛の糸』の誕生 |
3 | あまんきみこ『おにたのぼうし』ー『おにたのぼうし』の"語り"とプロット‐ポストモダンの入口と出口 |
4 | 新美南吉『ごんぎつね』ー『ごんぎつね』試論‐「物語」による共生 |
5 | 今西祐行『一つの花』ー「父」のいない楽土‐寓話として『一つの花』を読む |
6 | 宮澤賢治『注文の多い料理店』ー鏡のような物語/「紙くづのやうになった」顔の語り手‐宮澤賢治『注文の多い料理店』論 |
7 | 宮澤賢治『オツベルと象』ー『オツベルと象』‐その語りを読む |
8 | ヘルマン・ヘッセ『少年の日の思い出』ー『少年の日の思い出』、その"語り"から深層の構造へ‐「光」と「闇」の交錯を通して見えてくる世界 |
9 | 太宰治『走れメロス』ー『走れメロス』 |
10 | 魯迅『故郷』ー『故郷』(魯迅)における二重映しの"月"の風景と"無"の思想〔ほか〕 |