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商品説明
組子の凛とした存在感と木の香り、職人の所作の美しさに、人は魅せられる。しかし、ノスタルジックな感傷にふけっているだけでは、会社は成り立たない。「和」の産業、伝統産業が置かれた経営環境は厳しい。ーここで消えるのか、大事なものを守り続けるのか。ー儲かることがすべてと、職人の気概を捨てるのか。経営難から究極の選択を迫られた著者は、一度は和を捨て洋風商品にシフトしたが、困難の中で「本当に大切なもの」に気づく。そして「和のホームページ」によって組子の復活へ歩み出した。失敗と苦悩、希望と気概を経営者が正直に綴った書。
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収録内容
1 | 第1章 職人の仕事ぶりは「音」でわかる |
2 | 第2章 和から洋へー組子を残すための決断 |
3 | 第3章 背水の陣で臨んだインターネット |
4 | 第4章 追い詰められたものづくりの現場 |
5 | 第5章 今こそ「和」を取り戻す |
6 | 第6章 ネット時代、中小企業が大切にしたいもの |
7 | 第7章 海を越える!職人魂 |