立てない。座れない。歩けなくなった老人が、車いすに乗って国外に独りで出かけるという。行った先々で、バリアに行き会うと、それを乗り越える楽しさがあるという。 そんなチャレンジ精神は、中学校・高校生時代に気づかれた苦学の日々、障害に負けない勤続の日々から生まれといってよさそうだ。 中学生・高校生に1度は読んでもらいたい人生の指南書だ。
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収録内容
1 | 1 中学生・高校生の君たちへ(まず、ぼくのことを話そうか |
2 | ばりばりの教員だったぼくの発症 ほか) |
3 | 2 生きる力がわいてきた(ぼくの転機=三つの出会い |
4 | ものの見方・考え方を変えてみた ほか) |
5 | 3 ぼくの車いす地球めぐりから(旅は試練の場?なにがあっても、大丈夫編 |
6 | 旅は行くものだ 見て・聞いて・触って・食べて) |
7 | 4 心と身体を鍛え、どこまでも前向きに(ホノルル ウオークラリー |
8 | 長良川クオーターマラソン ほか) |
9 | 5 バリアフリーの世界へ(自分の幸せはみんながつくってくれた |
10 | 自分に合ったボランティア ほか) |