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商品説明
「顧客志向」を標榜しながら、なぜ売り逃すのか。マーケティングの空転に直面する企業は後を絶たない。これは単なる不注意ではなく、理論的な構えの問題である。本書は「状況」の成り立ちに注目することで、顧客志向と顧客決定論の違いを指摘し、経験至上主義と法則至上主義の見直しを鋭く迫る。今後、顧客志向の実践において、いかなるアプローチが必要となるかを深く考察した渾身作。
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収録内容
1 | 状況の思考としてのマーケティング・コンセプト |
2 | 第1部 起ち上がる秩序(マーケティングの生成を振り返る |
3 | 事業システムの競争プロセスー家庭用テレビゲーム産業に見る逆転劇) |
4 | 第2部 戦略の感度(顧客志向の標的 |
5 | プロットで読み解くマーケティング) |
6 | 第3部 制御の迷宮(競争行動の罠 |
7 | デザインの罠 |
8 | マーケティング・リサーチの罠) |