著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
日高見(ひたかみ)は北上。溢れんばかりに盛り上がった川、水。流れ着く海、風。連なる山々の緑、光。ー俺たちはただ俺たちの故郷を守っただけー、阿弖流為、母禮、大獄丸、人首丸らの声が聴える。鹿が舞い、鬼が叫ぶ。彼らへの鎮魂なのか、哀惜なのか。歴史の襞に踏み込んだ日本人必読の書。
関連記事
収録内容
| 1 | 序章 被災地へー海嘯と蝦夷山桜 |
| 2 | 第1章 石巻市と多賀城市ー古代王権の東北侵攻(三十八年戦争の始まりー石巻市桃生 |
| 3 | 被災地石巻と桃生城跡 ほか) |
| 4 | 第2章 水沢市・枚方市・人首(米里)-三十八年戦争とその終焉(胆沢の戦いと阿弖流為・母禮ー水沢 |
| 5 | 阿弖流為・母禮終焉の地ー大阪府枚方市 ほか) |
| 6 | 第3章 盛岡市・矢巾町・北上市ー東北統治の衰退(志波城・徳丹城への道ー北上市新平・飛勢城跡 |
| 7 | 志波城と徳丹城の今ー盛岡・矢巾 ほか) |
| 8 | 終章 再び被災地へー気仙沼・陸前高田・越喜来 |
