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商品説明
映画には見方がある。"通過儀礼"という宗教学の概念で映画を分析することで、隠されたメッセージを読み取ることができる。日本とアメリカの青春映画の比較、宮崎映画の批判、アメリカ映画が繰り返し描く父と息子との関係、黒沢映画と小津映画の新しい見方、寅さんと漱石の意外な共通点を明らかにする。映画は、人生の意味を解釈する枠組みを示してくれる。
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収録内容
1 | 予告編 |
2 | 1 『ローマの休日』が教えてくれる映画の見方 |
3 | 2 同じ鉄橋は二度渡れないー『スタンド・バイ・ミー』と『櫻の園』 |
4 | 3 『魔女の宅急便』のジジはなぜことばを失ったままなのか? |
5 | 4 アメリカ映画は父殺しを描く |
6 | 5 黒澤映画と小津映画のもう一つの見方 |
7 | 6 寅さんが教えてくれる日本的通過儀礼 |
8 | 7 総集編 |