本/雑誌
北朝鮮で考えたこと / 原タイトル:To the Diamond Mountains (集英社新書)
テッサ・モーリス‐スズキ/著 田代泰子/訳
836円
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発売日 | 2012/05/16 発売 |
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商品説明
1910年、名もなきイギリス人女性が、満州と朝鮮を旅した。それはまさに大日本帝国による朝鮮併合の瞬間でもあったー。本邦未訳のそのE・G・ケンプの「幻の紀行文」を手にした著者は、一世紀後、彼女が辿ったルートを再訪する。そこで見えてきたものとは?英米圏を代表する日本研究者が、北朝鮮で生きる人々の日常を鮮やかに描出し、北東アジア地域が経験した100年間の意味に思いを馳せる。イザベラ・バードの古典的名著『朝鮮紀行』にも比すべき、貴重な歴史記録。
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収録内容
1 | 第1章 国境 |
2 | 第2章 橋のむこうー新義州へ、そしてさらに先へ |
3 | 第3章 時と沈黙 |
4 | 第4章 植民地"平壌"から現在の"ピョンヤン"へ |
5 | 第5章 平壌ーもうひとつのイェルサレム |
6 | 第6章 分断ラインの両側ー開城と都羅山 |
7 | 第7章 殺された王妃の宮殿ーソウル |
8 | 第8章 湾に浮かぶ島々ー釜山へ |
9 | 第9章 山への道ー元山から南へ |
10 | 第10章 希望の旅 |