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商品説明
「画狂人」と称した葛飾北斎(一七六〇～一八四九)は、生涯自らの到達点に満足することなく、画業に専心し、多彩な作品を遺した。初期の役者絵から、美人画、摺物、読本挿絵、絵手本(北斎漫画)、風景画、花鳥画、そして晩年の肉筆画まで、傑作・代表作六九点を収録し、その画業を江戸絵画史の中に位置づけながら、読み解く。
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収録内容
| 1 | 第1章 浮世絵師になるー春朗時代(幼年期の北斎 |
| 2 | 勝川派への入門 |
| 3 | 勝川派からの離脱) |
| 4 | 第2章 摺物と狂歌絵本ー宗理様式の時代(二代目宗理を襲名 |
| 5 | 美人画の世界 |
| 6 | 狂歌絵本 |
| 7 | 摺物 ほか) |
| 8 | 第3章 再び浮世絵の本流へー北斎時代(読本の挿絵 |
| 9 | 洋風風景画の試み |
| 10 | 『北斎漫画』) |
| 11 | 第4章 天保の錦絵ー為一時代(文政期の風景表現 |
| 12 | "冨嶽三十六景"の誕生 |
| 13 | "冨嶽三十六景"の史的意義 |
| 14 | 風景版画の諸作 |
| 15 | 天保期の花鳥版画) |
| 16 | 第5章 晩年の北斎(画道へのあくなき執着 |
| 17 | 『富嶽百景』 |
| 18 | 晩年の絵本や絵手本など |
| 19 | 晩年の肉筆画 |
| 20 | 北斎の死) |
