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源氏と平家の誕生 (祥伝社新書)

関裕二/〔著〕

858円
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発売日 2012/06/03 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1254779
JAN/ISBN 9784396112783
メディア 本/雑誌
販売祥伝社
ページ数 250

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

なぜ、源・平の二氏が現われ、天皇と貴族の世を覆したのか?古代史を得意としてきた著者が着目したのは、天皇だった。天皇という制度はいかにして生み出されたか。そして、この制度が結果として武家社会の誕生の糸口となったのは、なぜなのか。その中から、とくに源氏と平家の二門が現われてきたのは、なぜなのか。蘇我氏、持統天皇、長屋王、光明皇后、東北の名もなき俘囚…古代史の立役者たちが、500年もの年月を越え、武士の時代と結びついてくる。

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    収録内容

    1 第1章 武士が主導権を握った瞬間(源氏と平氏は、天皇の末裔
    2 鳥羽法皇の予言
    3 いがみあう天皇家
    4 露骨な天皇外しへ ほか)
    5 第2章 関東で力を蓄える武士たち(関東の覇者は、平氏だった
    6 古代から続く臣籍降下
    7 藤原氏は、何を恐れたか
    8 武士の始まり
    9 なぜ俘囚たちを束ねられたのか ほか)
    10 第3章 天皇家と藤原氏の権力闘争(親が討たれても、子が討たれても戦う坂東武士
    11 荘園の正体
    12 中央に寄進すればするほど、在地領主も潤った
    13 「摂関家」の誕生
    14 藤原良房の特別待遇 ほか)
    15 第4章 つくられた権威ー天皇の謎(「藤原の血」
    16 藤原氏の本性
    17 『竹取物語』に隠された「天皇の藤原嫌い」
    18 天皇は、真の権力者だったのか ほか)

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