著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
賢治の偉大な創作活動を理解すれば、この一行詩は、貴重な資料である。従来のハイクではなく、賢治独自の詩としての、新しい世界が立ち顕れてくる。
関連記事
収録内容
1 | 一般作品鑑賞(岩と松峠の上はみずれのそら |
2 | 五輪塔のかなたは大野みぞれせり |
3 | つゝじこなら温石石のみぞれかな ほか) |
4 | 菊の連作鑑賞(魚燈して霜夜の菊をめぐりけり |
5 | 灯に立ちて夏葉の菊のすさまじさ |
6 | 斑猫は二席の菊に眠りけり ほか) |
7 | 連句・付句鑑賞(佐藤二岳宛書簡(昭和三年十月三十日) |
8 | 藤原嘉藤治宛書簡(昭和五年十二月一日) |
9 | 大橋無価宛(「東北砕石工場花巻出張所」用箋) ほか) |