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本/雑誌

国家論 石原慎太郎と江藤淳。「敗戦」がもたらしたものー

渡辺望/著

1650円
ポイント 1% (16p)
発売日 2012/09/11 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1347336
JAN/ISBN 9784862860620
メディア 本/雑誌
販売総和社
ページ数 226

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

本書は、石原慎太郎の「永遠の青年」性の謎と、不可思議な自殺を遂げた江藤淳の「死」の謎を思想的に解明しようと試みた書であり、渡辺氏がそのための武器として見出したのは「性的比喩としての国家論」という極めて斬新な観念である。

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    収録内容

    1 第1部 異端としての「父」―石原慎太郎の世界(「海」と敗戦
    2 「八月革命」の少年たち
    3 「父」なる「海」
    4 石原家の母
    5 「父」の死
    6 『処刑部屋』と「アメリカ」への予感
    7 国家の中の「青年」
    8 石原慎太郎と江藤淳)
    9 第2部 虚構された「中性」―軍隊で殴られた知識人たち(『虹色のトロツキー』と辻政信
    10 「絶対悪」の復活
    11 「私的制裁」とは何か
    12 『空気の研究』と「中性」
    13 「中間派知識人」たちの「反日」
    14 コミュニストたちにとっての性的国家
    15 軍隊のなかの「女権」)
    16 第3部 「母」なる日本へ―江藤淳の過激なる回帰(『妻と私』の異常性
    17 江藤淳と「アメリカ」
    18 偽の「父」
    19 山崎正和と西部邁の「アメリカ」
    20 『一族再会』の方法
    21 祖母という「父性」
    22 江藤淳と三島由紀夫
    23 「再会」と「回帰」の果て)

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