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商品説明
1970年代、九州の静かな町に降ってわいた火力発電所建設計画。「高度経済成長」の時代、国や電力会社の「開発至上主義」に真っ向から挑んだのは、組織も名もない、心やさしき少数の人々だった―“ほんとうの豊かさ”を問う「暗闇の思想」が、3・11後の今、40年の時を超えて輝きを放つ。
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収録内容
1 | 暗闇の思想を―火電阻止運動の論理(始まり |
2 | 「科学」への挑戦 |
3 | 冬から春へ |
4 | 論理を模索する旅へ |
5 | 「無駄」を積み上げること |
6 | 「法律の壁」―永い闘いへ) |
7 | 明神の小さな海岸にて(海の価格 |
8 | 殺されゆく海 |
9 | 山の神、海の神 |
10 | 夜の海岸で) |