本/雑誌
統治・自律・民主主義 パターナリズムの政治社会学
宮台真司/監修 現代位相研究所/編 堀内進之介/著 鈴木弘輝/著 稲葉年計/著 大河原麻衣/著 木矢幸孝/著 神代健彦/著 山村和世/著 山本宏樹/著
3520円
ポイント | 1% (35p) |
---|---|
発売日 | 2012/09/11 発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
パターナリズムから逃れられないことはもはや明らかななかで、それはどのように行使されるべきであり、逆にどのようなものは受け入れるべきではないのか?民主制、教育、市民社会、開発行政などを主題に、パターナリズムの妥当性と限界に迫る。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 パターナリズムとは何か(パターナリズムと批判をめぐるアポリア―内/外の思考の可能性と限界 |
2 | 自己の技法への想像力―別様可能性としての『山びこ学校』) |
3 | 第2部 政策にみるパターナリズム(市民社会の軌跡―日本的統治の「包摂」の構造 |
4 | 観光開発政策にみる中央と地方―パターナリズムの質的転換) |
5 | 第3部 近代の諸制度にみるパターナリズム(現代人の「成熟」に必要な憲法教育―ニクラス・ルーマンが言及したかったこと |
6 | 「向かい火」としてのパターナリズム―ピエール・ブルデューと民主主義) |
7 | 第4部 政治思想がはらむパターナリズム(リベラリズムの教育論とその隘路―多元的社会における教育構想という困難 |
8 | 「人民による、人民のための統治」への試論―生の実験、あるいは自分自身を信じること) |
9 | 今日パターナリズム研究が重要な理由―グローバル化と民主制の両立不能性 |