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統治・自律・民主主義 パターナリズムの政治社会学

宮台真司/監修 現代位相研究所/編 堀内進之介/著 鈴木弘輝/著 稲葉年計/著 大河原麻衣/著 木矢幸孝/著 神代健彦/著 山村和世/著 山本宏樹/著

3520円
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発売日 2012/09/11 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1348928
JAN/ISBN 9784757142985
メディア 本/雑誌
販売NTT出版
ページ数 307

商品説明

パターナリズムから逃れられないことはもはや明らかななかで、それはどのように行使されるべきであり、逆にどのようなものは受け入れるべきではないのか?民主制、教育、市民社会、開発行政などを主題に、パターナリズムの妥当性と限界に迫る。

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    収録内容

    1 第1部 パターナリズムとは何か(パターナリズムと批判をめぐるアポリア―内/外の思考の可能性と限界
    2 自己の技法への想像力―別様可能性としての『山びこ学校』)
    3 第2部 政策にみるパターナリズム(市民社会の軌跡―日本的統治の「包摂」の構造
    4 観光開発政策にみる中央と地方―パターナリズムの質的転換)
    5 第3部 近代の諸制度にみるパターナリズム(現代人の「成熟」に必要な憲法教育―ニクラス・ルーマンが言及したかったこと
    6 「向かい火」としてのパターナリズム―ピエール・ブルデューと民主主義)
    7 第4部 政治思想がはらむパターナリズム(リベラリズムの教育論とその隘路―多元的社会における教育構想という困難
    8 「人民による、人民のための統治」への試論―生の実験、あるいは自分自身を信じること)
    9 今日パターナリズム研究が重要な理由―グローバル化と民主制の両立不能性

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