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商品説明
長い不況の中、格差と貧困が広がり、閉塞感と無力感に覆われている現在の日本。しかし、まだまだ打つ手はある。「ベーシックインカムの効果」「経済成長の意味(と必要性)」「世代対立の不毛さ」「生活保護のあるべき姿」…などなど、経済学を使って処方箋を書く。「東日本大震災」「原発問題」「デモの力」などについての追加対談も収録。世間の常識を痛快に吹き飛ばす、元気の出る経済学。
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収録内容
1 | 序章 雨宮処凛から飯田泰之への質問―「カネより人命を優先する社会を取り戻すために、経済学には何ができるのですか?」 |
2 | 1章 働いても働いても食べられない!大貧困社会はどこからきたのか? |
3 | 2章 ほんとうの敵は「世間の常識」? |
4 | 3章 「経済成長はもういらない」でほんとうにいいのか? |
5 | 4章 生きさせろ!食べさせろ!「なんちゃってベーシック・インカム」を要求する! |
6 | 終章 飯田泰之から雨宮処凛への返答「経済学はプレカリアートを救うための、いちばん安くて便利なツールです」 |
7 | 追加対談!政権交代と3・11で何が変わったのか? |