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商品説明
福島原発事故から1年半が経ったが、いまだに事故は収束していない。放射性物質の放出は続き、ガレキ処理はままならず、避難者の帰還のめども立っていない。多くの作業員が被曝覚悟で事故処理に当たる中、政府は大飯原発再稼働を強行。40年以上にわたり原子力に反対してきた著者が事故の風化を警告し、改めて原発の危険性を説き、原発ゼロ社会実現への思念を綴った反原発論。
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収録内容
1 | 第1章 大飯原発再稼働は「破滅」への道(再稼働してしまった大飯原発 |
2 | 関西広域連合はなぜ、腰砕けになったのか ほか) |
3 | 第2章 忘れてはならない放射能汚染の恐ろしさ(放射性物質は確実に人体を蝕む |
4 | 日本中の人々が毎日被曝している ほか) |
5 | 第3章 福島第一原発事故は人災だった(引き金をひいたのは「地震」か「津波」か |
6 | 検証(1)二号機の圧力抑制室は、地震で大きな損傷を受けていた? ほか) |
7 | 第4章 原子力ムラの犯罪(『グスコーブドリの伝記』に見る科学者の姿 |
8 | 忘れ得ぬ人々 ほか) |
9 | 第5章 「原発ゼロ」社会に向かって(再稼働に反対する人々の力 |
10 | それぞれが生き方を選択する時代 ほか) |