ここ一年心理学・教養系の本を読みあさっていた過程で出会った一冊です。 専門書には無く、そして共通する部分もある、面白い考え方だなと感心させられました。 それ系の勉強をしている人には十分一読する価値のある本だと思います。 この本を読んで、珍しく作者に興味が湧きました。
商品説明
小説と格闘する中で生まれたまったく新しい人間観!嫌いな自分を肯定するには?自分らしさはどう生まれるのか?他者と自分の距離の取り方―。恋愛・職場・家族…人間関係に悩むすべての人へ。
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収録内容
1 | 第1章 「本当の自分」はどこにあるか(教室の中の孤独 |
2 | 小説にのめり込む ほか) |
3 | 第2章 分人とは何か(私たちを苦しめる矛盾 |
4 | 分人とは何か ほか) |
5 | 第3章 自分と他者を見つめ直す(悩みの半分は他者のせい |
6 | 他者もまた、分人の集合体 ほか) |
7 | 第4章 愛すること・死ぬこと(「恋愛」、つまりは「恋と愛」 |
8 | 三島と谷崎の「恋」と「愛」 ほか) |
9 | 第5章 分断を超えて(遺伝要因の影響 |
10 | トリミングの弊害 ほか) |