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商品説明
遙かなる万葉の言葉の時空に遊び、恋に身を焦がした人びとに想いを馳せる―。山上憶良、額田王、大伴家持などの数々の定番歌をはじめ、これまではあまり知られていなかった歌まで、珠玉の恋歌・望郷歌・四季折々の歌を多数紹介。わかりやすい解説とともに、瑞々しい情感を湛えた和歌の世界の豊かさ、美しさ、楽しさを味わう。思わず声に出して読み、暗誦したくなる歌に必ず出会える。身近で面白い「みんなの万葉集」宣言。
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収録内容
1 | 第1章 我こそは告らめ家をも名をも |
2 | 第2章 西の市にただひとり出でて |
3 | 第3章 君待つと我が恋ひ居れば |
4 | 第4章 心の中に恋ふるこのころ |
5 | 第5章 朝影に我が身は成りぬ |
6 | 第6章 萌え出づる春になりにけるかも |
7 | 第7章 過ぐせど過ぎずなほ恋ひにけり |
8 | 第8章 満ち盛りたる秋の香の良さ |
9 | 第9章 我が父母は忘れせぬかも |
10 | 第10章 奥山のあしびの花の今盛りなり |