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商品説明
「人災」とされる福島原発事故。「人災」対「天災」という分類は、未曽有の大災害の真実を尽くしきれているだろうか。本書は、戦前から連綿と続く、日本社会に根をおろした「構造」にあえて目を向ける。その「構造」から、科学技術と社会のあいだの危機のメカニズムを解明する。そして、問題克服の道筋をさぐる。
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収録内容
1 | 序章 構造災としての福島原発事故 |
2 | 第1章 構造災とは何か―科学社会学の視点から |
3 | 第2章 構造災のメカニズム |
4 | 第3章 構造災の系譜 |
5 | 第4章 いま生まれつつある構造災 |
6 | 終章 構造災をのりこえる提言 |