商品説明
本書は、多面的な僧の活動という観点から日本の仏教を見直し、ひいては日本の歴史や文化を読み直そうという試みである。取り上げた僧は、祖師や高僧として尊敬されてきた僧に限らず、政僧として悪名高い人もいれば、文学者や芸術家として名高い人もいる。女性も多く取り上げるようにした。それによって、日本の歴史・文化の中で、仏教の果たしてきた役割の大きさが理解されるであろう。
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収録内容
1 | 序章 インド・中国仏教を形成した人たち―日本仏教の源流 |
2 | 飛鳥・奈良時代 |
3 | 平安時代 |
4 | 鎌倉時代 |
5 | 南北朝・室町時代 |
6 | 江戸時代 |
7 | 終章 新しい仏教の可能性を探る人たち―近代以降の日本仏教 |