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商品説明
社会学の本には、なにが書かれているのだろうか。ミステリとサラダ、音楽、都市、時間、遊歩に人類補完計画!そんな誘惑に充ちた仕掛けが、“社会学すること”へと水先案内する。書物の境界を越え、あなた自身を越えて―。本書を読み終えたあなたは、社会をどのように読むか。
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収録内容
1 | 社会学をする、社会(学)を読む |
2 | 「社会」と「社会学」―書物と知の生態学 |
3 | ミステリとサラダとアドルノ |
4 | パサージュの遊歩者のように |
5 | 1849年の人類補完計画―清水幾太郎『オーギュスト・コント―社会学とは何か』 |
6 | 共同体と社会の“ねじれ” |
7 | 『プロ倫』のふたつのコーダ |
8 | 照らし合う言葉、映し合う社会 |
9 | 書物の時間性と社会の時間性 |
10 | 都市の“重なり”を読み解く |
11 | 物と交通―社会の物質性、物質の社会性 |
12 | 本の境界、本という境界 |