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商品説明
「学校を欠席する子ども」を社会はどうとらえてきたのか。「不登校」「長期欠席」「登校拒否」といった認識の仕方や問題のとらえ方、すなわち、知識がつくられたプロセスの政治性を構築主義の観点から分析する。「欠席の歴史」がここに明らかになる。
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収録内容
1 | 問題の所在と本書の構成 |
2 | 第1部 不登校のポリティクスに向けて(「長期欠席」と「不登校」の現在 |
3 | 先行研究の検討 |
4 | 不登校の知を問う) |
5 | 第2部 就学と欠席を通じた国家の編成(戦後の長欠者問題と国民国家の再編成 |
6 | 長期欠席から「学校ぎらい」の「出現」へ―戦後教育の転換 |
7 | 「登校拒否」から「不登校」へ―ポスト福祉国家における社会統制の変化) |
8 | 第3部 不登校と親密圏のポリティクス(不登校をめぐる政治―朝日新聞家庭面の分析から |
9 | 不登校からの家族秩序への問い直し) |
10 | 不登校の現在とこれから |
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