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商品説明
蓮如は本願寺中興の祖とされる。教団の発展につくし、多くの子女もそのために活用し、一向一揆にも影響をあたえた。そのためか、政治家としてのイメージが強く、思想家のイメージが強い開祖親鸞とは対照的にみられがちである。しかし蓮如の真骨頂は、乱世の社会や民衆と切り離せない生涯の足跡である。本書では社会や民衆の動きとともに、その生涯と伝道の実像に迫ってみたい。
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収録内容
1 | 親鸞と蓮如 |
2 | 1 一揆の教団に生きる |
3 | 2 比叡山との抗争、吉崎での伝道 |
4 | 3 門徒の一揆のなかで |
5 | 4 山科本願寺建設と教団の確立 |
6 | 5 戦国の宗教界のなかで |