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ナチス・ドイツの有機農業 「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」 新装版

藤原辰史/著

3080円
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発売日 2012/10/04 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1360884
JAN/ISBN 9784760141524
メディア 本/雑誌
販売柏書房
ページ数 306

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

“人間中心主義”から“生物圏平等主義”への転換を目指した生命共産国家は、なぜホロコーストに行き着いたのか?ナチス農本主義とシュタイナー農法の生命観を、日本を含む同時代史のなかで捉えなおし、真のエコロジーとは何かを探る。

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    収録内容

    1 プロローグ 「人間中心主義」から「生物圏平等主義」へ
    2 第1部 生成一九二四~一九三三(「バイオ・ダイナミック農法」の誕生と展開―ドイツ・ブレスウラ 一九二四年
    3 「インドール方式」の誕生と展開―イギリス領インド 一九二五年
    4 「農民と自然の関係」をナチスはどう捉えたか?)
    5 第2部 混淆一九三四~一九四一(緑色の第二革命
    6 生命法則
    7 バイオ・ダイナミック農法の実践者たち
    8 総力戦と土壌(戦中編)
    9 ロシア、この「偉大なる農民の国」―モータリゼイションをめぐって
    10 ナチ農政に対する農民たちの反発
    11 ダレー、バイオ・ダイナミック農場へ)
    12 第3部 変容一九四一~一九四五(有機農業と植民地主義―再生産される故郷、“生命空間”
    13 強制収容所における有機農業―ドイツ栄養・食糧研究所
    14 同時代の小農主義―ソ連、満洲、北海道)
    15 エピローグ 「ナチス・エコロジズム」とは何か?

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