本/雑誌
移動と革命 ディアスポラたちの「世界史」
小沢弘明/編 三宅芳夫/編
2420円
ポイント | 1% (24p) |
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発売日 | 2012/09/28 発売 |
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商品説明
アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジアなど、19世紀から20世紀にかけて、そこには「移動と革命」の時代があった。ディアスポラたちが紡ぐ歴史とはなにか。
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収録内容
1 | 「移動と革命」への序 |
2 | 戦間期アフリカ系アメリカ人、共産党と出会う―アメリカ史におけるブラック・ディアスポラと国際共産主義 |
3 | 「スーダン人ディアスポラ」の系譜―ハイチ革命、「パン・アフリカニズム」、共産主義 |
4 | エメ・セゼール『帰郷ノート』におけるネグリチュードの射程 |
5 | フランツ・ファノンの実存主義―疎外論批判からナショナリズム批判へ |
6 | フランスの移民と左派―共闘の条件と課題 |
7 | 日本のウーマン・リブとアジア―侵略=差別と闘うアジア婦人会議とアジアの女たちの会を中心に |
8 | 一九〇〇年前後における日本の移民問題と片山潜―労働者の国際的連帯をめぐって |
9 | 革命家と首相の見たアフリカとカリブ海域―C.L.R.ジェイムズ『ブラック・ジャコバン』とエリック・ウィリアムズ『コロンブスからカストロまで』を中心に |
10 | グローバル化とコミンテルン像の再考―ボルケナウ『世界共産党史』、マクダーマット/アグニュー『コミンテルン史』〔ほか〕 |