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商品説明
日本が直面する財政・国際秩序維持・国際金融市場に係る諸問題を、公平・正義の観点から分析し、日本が求めるべき立ち位置・処方箋を論ずる。高まる不確実性の中、社会生活の質を高めていくための社会科学の複眼的領域―制度政治経済哲学―の確立を提唱する。
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収録内容
1 | 序章 「公平としての正義」原理の追求―本書の構成と要旨 |
2 | 第1章 立ち位置を考える視座―日本社会が求めるべき「社会正義」原理とは? |
3 | 第2章 市場原理主義の合理性とは |
4 | 第3章 国際政治における立ち位置―日本が依るべき「国際社会正義」原理とは? |
5 | 第4章 国際金融における立ち位置―「経済の金融化」に歯止めをかけるために日本が調整すべき「ビジネス倫理」とは? |
6 | 終章 制度政治経済哲学へのステップ―あとがきに代えて |