鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った (交通新聞社新書)
平山昇/著
平山昇/著
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商品説明
日本人にとって最もメジャーかつ“伝統的”な年中行事「初詣」は、意外にも新しい行事だった…?!そしてその誕生の裏には、近代化のなかで変化する人々の生活スタイルと、鉄道の開業・発展、そして熾烈な集客競争があった―“社寺参詣のために敷設された鉄道は多い”という語り方で語られてきた「鉄道と社寺参詣」の関係に一石を投じ、綿密な史料調査をもとに通時的に解き明かす、鉄道史・民俗学を結ぶ画期的な一冊。
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収録内容
| 1 | 第1章 「初詣」の誕生(「初詣」の謎 |
| 2 | 鉄道の誕生と川崎大師 ほか) |
| 3 | 第2章 「何事も競争の世の中なり」―鉄道による参詣客争奪戦(川崎大師―京浜電鉄VS官鉄 |
| 4 | 成田山―成田鉄道VS総武鉄道、京成電軌VS国鉄 ほか) |
| 5 | 第3章 競争がもたらしたもの1―恵方詣の盛衰(恵方詣 |
| 6 | 恵方詣の衰退 ほか) |
| 7 | 第4章 競争がもたらしたもの2―二年参りの定着(東京 |
| 8 | 鹽竃神社) |
| 9 | 第5章 鉄道と神社の協調と駆け引き―西宮神社十日戎を事例に(明治改暦から阪神電車開業前まで |
| 10 | 阪神電車開業による変化―イベントプロデューサーの登場 ほか) |
