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商品説明
木についた傷や足跡などからシカやイノシシの気配を探る。網をしかけ、カモやスズメをとる。手製のワナをつくる。かかった獲物にとどめをさし、自らさばき、余すところなく食べ尽くす―。33歳ワナ猟師の日常は、生命への驚きと生きることの発見に満ちている。猟の仕方、獲物のさばき方から、自然と向き合う中で考えたことまで。京都の山から見つめた若者猟師の等身大の記録。
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収録内容
1 | 第1章 ぼくはこうして猟師になった(妖怪がいた故郷 |
2 | 獣医になりたかった |
3 | 大学寮の生活とアジア放浪 ほか) |
4 | 第2章 猟期の日々(獲物が教える猟の季節 |
5 | 見えない獲物を探る |
6 | ワナを担いでいざ山へ ほか) |
7 | 第3章 休猟期の日々(薪と過ごす冬 |
8 | 春のおかずは寄り道に |
9 | 夏の獲物は水のなか ほか) |