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商品説明
人間誰もが持つ自然に治る力を引き出すこと。著者はこれこそが看護の営みの原点と言う。美味しく食べて、気持ち良く清潔に過ごし、ぐっすりと眠れるように…人間らしく生きるふつうの暮らしを整えるケアとは何か。胃瘻や床ずれ対応のヒントに、「下の世話」や代用入浴の心得など。現役看護師として六〇年、その心と技の真髄。
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収録内容
1 | 第1章 看護という営み(それは人々の暮らしのなかから生まれた |
2 | 職業としての看護師 |
3 | 看護師は今) |
4 | 第2章 看護の意味―ごくありふれた生の営みを見直す(生命維持に関わる日常的・習慣的ケア |
5 | 人間らしく生きることを支えるケア |
6 | 医学・医療の現実のなかで |
7 | 死の瞬間までその人らしく) |
8 | 第3章 看護の原点―人間らしく生きる条件を整える(美味しく楽しい食の基本 |
9 | ベッド上でもさっぱりと―代用入浴 |
10 | 看護次第の「下の世話」) |
11 | 第4章 看護の可能性―治る力を引き出す(自然治癒力を高めるケア |
12 | 姿勢が心身の健康を左右する |
13 | 看護音楽療法―こころとからだを開く音楽とケア |
14 | 認知症緩和ケア―楽しい想い出記憶が手がかりに |
15 | 予防こそ看護の真髄) |
16 | 第5章 看護師六〇年(看護師を生きる |
17 | 大震災を契機に―看護が日本の医療を変える) |