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商品説明
わが国の研究開発体制はどのように形成され、いかなる特質をもつのか。第1次大戦から高度成長期までの約半世紀、「科学技術」の軍事動員を経つつ(軍)官産学の連携をはかり研究開発を行ってきた歴史の実像を、圧倒的な実証によって描く。
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収録内容
1 | 研究開発体制の歴史的位相 |
2 | 第1部 戦間期の研究開発体制(「帝国」の技術者―供給・移動・技能形成 |
3 | 官公私立鉱工業試験研究機関の変遷とその特質 ほか) |
4 | 第2部 戦時期の研究開発体制(戦時期日本帝国における技術者供給 |
5 | 戦時期の産業技術政策―技術院を中心に ほか) |
6 | 第3部 戦後復興期の研究開発体制(研究開発体制の再構築 |
7 | 技術者の軍民転換と鉄道技術研究所 ほか) |
8 | 第4部 1950年代の研究開発体制(1950年代における技術開発政策構想の展開 |
9 | 軸受開発の研究ネットワーク ほか) |
10 | 研究開発体制の戦前・戦中・戦後 |