本/雑誌

ぼくは書きたいのに、出てくるのは泡ばかりペドロ・シモセ詩集 / 原タイトル:Quiero escribir,pero me sale espuma

2420円

ページ数	140

キューバ革命を背景に、連帯を求める急進的知識人として出発し、軍政下で亡命を強いられ、「言葉を喪う」哀しみを経て、遙か遠くの異郷から、故国の風景と人びとを謳う。そして、命を失いかけた交通事故をきっかけに生命の根源にある、男女間のエロスを謳い上げるに至る、ボリビア日系詩人の全軌跡。

1	詩集『サルドニア』(一九六七)より
2	詩集『民衆のための詩』(一九六八)より
3	詩集『ぼくは書きたいのに、出てくるのは泡ばかり』(一九七二)より
4	詩集『消えそうな火』(一九七五)より
5	詩集『文字どおり』(一九七六)より
6	詩集『マキアヴェリ的熟考』(一九八〇)より
7	詩集『騎兵隊のボレロ』(一九八五)より
8	詩集『リベラルタとその他の詩』(一九九六)より
9	詩集『きみはそれを信じないだろう』(二〇〇〇)より