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戦争は人間的な営みである 戦争文化試論

石川明人/著

1650円
ポイント 1% (16p)
発売日 2012/11/03 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1376744
JAN/ISBN 9784890632961
メディア 本/雑誌
販売並木書房
ページ数 215

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

戦争は悪である。誰もが平和を願う。だがそれにもかかわらず、戦争や軍事には人を魅了するものがある。なぜ人間は「戦い」に惹きつけられるのか?なぜ人は「兵器」に興味を抱くのか?戦争は「純然たる悪意」のみの産物ではない。むしろ、愛や、希望や、真心や、正義感があるからこそ、人は命をかけて戦うことができ、戦争を正当化できてしまう…。本当に平和について議論をするのならば、軍事は「文化」であり、戦争は「人間的な営み」であることを、まずは素直に認めなければならない―人間の矛盾と限界を見つめ抜く、挑発的な戦争論。

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    収録内容

    1 序章 戦争は人間的な営みである
    2 第1章 戦争のなかの矛盾、戦慄、魅惑
    3 第2章 愛と希望が戦争を支えている
    4 第3章 兵器という魅力的な道具
    5 第4章 軍人もまた人間である
    6 第5章 「憲法九条」も戦争文化の一部である
    7 第6章 人間を問うものとしての「戦略」
    8 第7章 その暴力は平和の手段かもしれない
    9 第8章 平和とは俗の極みである

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