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商品説明
シベリアから「満洲」へ。露・中・日・仏・米が角逐する国際政治の焦点。海運とも連動する鉄道事業経営と、収用地や警備隊による植民地経営が一体となった「植民地化会社」の全貌を初めて解明。新しい跨境的な東北アジア近現代史を描きだす。
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収録内容
1 | 序章 |
2 | 第1章 中東鉄道をめぐる国際環境 |
3 | 第2章 中東鉄道の組織構造と社員 |
4 | 第3章 鉄道事業―路線、収支、貨客の分析 |
5 | 第4章 鉄道・港・海運の「三位一体の交通システム」 |
6 | 第5章 植民地としての収用地の形成と変容 |
7 | 第6章 燃料資源の確保をめぐる苦闘 |
8 | 第7章 中東鉄道警備隊と護路軍 |
9 | 終章 「植民地化会社」の「罪と罰」 |