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商品説明
“岡本太郎”とは“誰”だったのか?戦前の“アセファル”から“3・11”までをもつらぬく類稀なアーティストの思想と実践を論じる先鋭な批評にして、昨今のブームを葬送する挑発的作家論。
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収録内容
1 | テロリスト太郎 コンヴェンションの画家 |
2 | ふたりの太郎 他者を組み込んだ絵画 |
3 | 対極の思想 一九三〇年代から五〇年代初頭に至る画業について |
4 | モダニズムの超克 |
5 | 日本モダニズムの伝統観 |
6 | 伝統論争 六〇年代アヴァンギャルドへの隘路 |
7 | 尾形光琳“紅白梅図屏風”と現代絵画 岡本太郎と中西夏之の見解をめぐって |
8 | 追悼および雑感 |
9 | 三・一一以降の岡本太郎 “明日の神話”と“太陽の塔”をめぐって |