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日本の転機 米中の狭間でどう生き残るか (ちくま新書)

ロナルド・ドーア/著

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2012/11/08 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1377441
JAN/ISBN 9784480066893
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 251

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

30~40年後、米中冷戦の進展によって、世界は大きく変わる。視野を広げて考えるならば、両大国の狭間にある日本にとって、やがて訪れる勢力均衡の大変化は死活の問題である。本書では、太平洋体制と並行して進展する中東の動き―とくにイラン、イスラエル、米国の三角関係―を分析し、巨視的に世界情勢を読み解く。その補助線として「核」を俎上にのせ、人類は核兵器のコントロールがいかに可能なのかを問う。祖父として孫の時代を心配する学者が、徹底したリアリズムをふるって日本の経路を描く。

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    収録内容

    1 第1部 米中関係の展開と日本(失われた二〇年前の楽観主義
    2 米中冷戦の明白化
    3 「積極外交」による米国の同盟固め
    4 米中冷戦の決着―ひとつのシナリオ
    5 歴史が示唆するもうひとつのシナリオ―明治以来の日本の勃興
    6 安心材料?自己欺瞞?)
    7 第2部 まぼろしの核兵器(核不拡散という至上命令
    8 イランの核
    9 米国・イスラエル・イランの三角関係
    10 朝に紅顔、夜に白骨―NPTの履歴書)
    11 第3部 では、どうしよう?(MADの普遍化
    12 ある晴れた日
    13 想像と現実)

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