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商品説明
庭にうぐいすがきて、芝桜の咲く頃には、菜の花をあしらう私流の春のちらしずし。苺にはかかせないコンデンスミルクの思い出。漬け物だけではなく紫色の花も美しいなす。栄養学校の先生に教えてもらった里いもごはん。年の瀬の行事となった柚の「ゆべし」づくりなど。草花をたのしみ、自然の変化を感じとりながら、生き甲斐をもって暮らす。あたり前のことを大切に、今日を精一杯生きる94歳現役。
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収録内容
1 | 菜の花のおすし(桜草を見ながら―花をいつくしむゆとり |
2 | 私の春のおすし―菜の花を散して ほか) |
3 | かき氷の色(雨もたのしい―菜種梅雨も走り梅雨も |
4 | 傘で明るく―コートも雨靴も華やかに ほか) |
5 | トンボ飛ぶ空(シオカラトンボ―いのちふきかえす環境を |
6 | 自然との距離―花に家事の手順を教えられ ほか) |
7 | 新しい日記(季節の先取り―冬じたくは吉野葛の注文から |
8 | カレーと干物―黄色い、かんたんなカレー ほか) |