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商品説明
「作者はどうしてこういうふうに表現したのだろうか?」
通念から離れて独自化する「詩精神」。
サブカル分析が「詩性」の発現と相即する自由な場を形成し、畏怖の念を持って肯定する。
作品構造に分け入ることができたとき、真に対象化できたという「官能」に近い喜びが待っている。
『ゆれる』(西川美和)
『LOFT』(黒沢清)
『ストロベリーショートケイクス』(矢崎仁司)
『9.11-8.15 日本心中』(大浦信行)
『愛のむきだし』(園子温)
『ウルトラミラクルラブストーリー』(横浜聡子)
『あんにょん由美香』(松江哲明)
『八日目の蝉』(成島出)
『アベックパンチ』(古澤健)
『半分処女とゼロ男』(佐藤佐吉)
『サウダーヂ』(富田克也)
『贖罪』(黒沢清)
『311』(森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治)
『旧支配者のキャロル』(高橋洋)
『先生を流産させる会』(内藤瑛亮)
『闇金ウシジマくん』(山口雅俊)
『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八)
『I'M FLASH!』(豊田利晃)
『アウトレイジ ビヨンド』(北野武)
等、約70もの作品を批評!
通念から離れて独自化する「詩精神」。
サブカル分析が「詩性」の発現と相即する自由な場を形成し、畏怖の念を持って肯定する。
作品構造に分け入ることができたとき、真に対象化できたという「官能」に近い喜びが待っている。
『ゆれる』(西川美和)
『LOFT』(黒沢清)
『ストロベリーショートケイクス』(矢崎仁司)
『9.11-8.15 日本心中』(大浦信行)
『愛のむきだし』(園子温)
『ウルトラミラクルラブストーリー』(横浜聡子)
『あんにょん由美香』(松江哲明)
『八日目の蝉』(成島出)
『アベックパンチ』(古澤健)
『半分処女とゼロ男』(佐藤佐吉)
『サウダーヂ』(富田克也)
『贖罪』(黒沢清)
『311』(森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治)
『旧支配者のキャロル』(高橋洋)
『先生を流産させる会』(内藤瑛亮)
『闇金ウシジマくん』(山口雅俊)
『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八)
『I'M FLASH!』(豊田利晃)
『アウトレイジ ビヨンド』(北野武)
等、約70もの作品を批評!
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収録内容
1 | 犯罪の瘴気、犯罪連鎖の作為―古澤健監督『怯える』 |
2 | 映画というカフカ―黒沢清について |
3 | 押井守の実写映画にはショットが存在しない |
4 | われわれは殺されたがっている―渡辺謙作監督『ラブドガン』と殺し屋映画の系譜 |
5 | 観客心理を切り刻む鋏の蠱惑―池田敏春監督『ハサミ男』 |
6 | 多元的に交錯し、連鎖する穴、穴、穴―風間志織監督『せかいのおわり』 |
7 | 終結場面を疑問形に宙吊ること―日向寺太郎監督『誰がために』 |
8 | 観客を覚醒させる「逆転」と「痛み」―豊田利晃監督『空中庭園』 |
9 | 時間感覚の迷宮―オムニバス映画『乱歩地獄』 |
10 | 「出現の映画」、二十一世紀的な―大森立嗣監督『ゲルマニウムの夜』 |
11 | これが新しい“演出”の六原則〔ほか〕 |