• 商品画像1
本/雑誌

日本映画オルタナティヴ

阿部嘉昭/著

3300円
ポイント 1% (33p)
発売日 2012/11/10 発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-1380125
JAN/ISBN 9784779118371
メディア 本/雑誌
販売彩流社
ページ数 420

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「作者はどうしてこういうふうに表現したのだろうか?」
通念から離れて独自化する「詩精神」。
サブカル分析が「詩性」の発現と相即する自由な場を形成し、畏怖の念を持って肯定する。
作品構造に分け入ることができたとき、真に対象化できたという「官能」に近い喜びが待っている。

『ゆれる』(西川美和)
『LOFT』(黒沢清)
『ストロベリーショートケイクス』(矢崎仁司)
『9.11-8.15 日本心中』(大浦信行)
『愛のむきだし』(園子温)
『ウルトラミラクルラブストーリー』(横浜聡子)
『あんにょん由美香』(松江哲明)
『八日目の蝉』(成島出)
『アベックパンチ』(古澤健)
『半分処女とゼロ男』(佐藤佐吉)
『サウダーヂ』(富田克也)
『贖罪』(黒沢清)
『311』(森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治)
『旧支配者のキャロル』(高橋洋)
『先生を流産させる会』(内藤瑛亮)
『闇金ウシジマくん』(山口雅俊)
『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八)
『I'M FLASH!』(豊田利晃)
『アウトレイジ ビヨンド』(北野武)

等、約70もの作品を批評!

関連記事

    収録内容

    1 犯罪の瘴気、犯罪連鎖の作為―古澤健監督『怯える』
    2 映画というカフカ―黒沢清について
    3 押井守の実写映画にはショットが存在しない
    4 われわれは殺されたがっている―渡辺謙作監督『ラブドガン』と殺し屋映画の系譜
    5 観客心理を切り刻む鋏の蠱惑―池田敏春監督『ハサミ男』
    6 多元的に交錯し、連鎖する穴、穴、穴―風間志織監督『せかいのおわり』
    7 終結場面を疑問形に宙吊ること―日向寺太郎監督『誰がために』
    8 観客を覚醒させる「逆転」と「痛み」―豊田利晃監督『空中庭園』
    9 時間感覚の迷宮―オムニバス映画『乱歩地獄』
    10 「出現の映画」、二十一世紀的な―大森立嗣監督『ゲルマニウムの夜』
    11 これが新しい“演出”の六原則〔ほか〕

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品