本/雑誌
高校生からの古典読本 (平凡社ライブラリー)
岡崎真紀子/編著 千本英史/編著 土方洋一/編著 前田雅之/編著
1540円
ポイント | 1% (15p) |
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発売日 | 2012/11/12 発売 |
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商品説明
古事記や源氏、平家や太平記、芭蕉、西鶴の有名どころから、教科書に載らないちょっと変なもの、また近代の透谷や小波、子規、朔太郎まで、36の古典の最良部分を原文で読んでみる。嫉妬で指が蛇になる女の哀しみを、貴人の前で排便する高僧のヲコな気高さを、作品の深みをとらえてみせる独自な読み方を提示して、古文読みの楽しさを伝授する、日本古典への最良の手引き。
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収録内容
1 | 女と男のいる古典(紫式部『源氏物語』―朧月夜との逢瀬(花宴巻) |
2 | 『万葉集』―妻を恋うる歌(巻二) ほか) |
3 | 何が「イケ」てる?(清少納言『枕草子』―心にくきもの |
4 | 兼好法師『徒然草』―花はさかりに(一三七段) ほか) |
5 | おはなしおはなし(『古事記』―穀物神の殺害(上巻) |
6 | 『太子伝』―蝦夷の前に立つ聖徳太子(十歳条) ほか) |
7 | その時その場のリアル(『おもろさうし』―あがる三日月(ありきゑとおもろ(航海のおもろ)。巻十) |
8 | 増基『いほぬし』―旅先で友と出会う ほか) |
9 | 人はどんなことをどんなふうに考えてきたのか?(紀貫之「『古今和歌集』仮名序」―やまと歌は、人の心を種として |
10 | 『和漢朗詠集』―無常 ほか) |