商品説明
白血病、大腸がん、下咽頭がん、舌がん、子宮がん。京都大学医学部附属病院にて入院、治療した6人のがん患者の手記が語りかける、死と生のドラマ。はたして、患者は弱者なのか。
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収録内容
1 | 序章 「患者」 |
2 | 第1章 命の連鎖―骨髄移植と大文字山 |
3 | 第2章 私が作り出す『生きる力』 |
4 | 第3章 その他の日、あるいは特別な日―四回の手術を経て |
5 | 第4章 超病論―教壇の社会学者が、臨床のがん患者になった時 |
6 | 第5章 チューリップが咲くまで |
7 | 第6章 円環 |