著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
幼稚園時代から周囲に溶け込めず、ずっといじめられてきた。社会人になってからも失敗ばかりで、自分はダメ人間なのかと思い悩み、孤独で、うつにもなった。だが、成人してから発達障害の診断を受け、それまでの生きづらさの理由を突きとめる。手探りで当事者組織を立ち上げ、その活動に希望を見出した著者が、発達障害のある人の苦しさや悩みを伝え、理解を深めたいと、これまでのいじめられ体験をつづった。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 「ドジ」で「ノロマ」な「カメ」(「普通の子」とは遠く離れて―早くも自尊心が傷つけられた幼少期 |
2 | いじめ地獄の真ん中で―ひとりぼっちの小学校時代 |
3 | 「天然」、それとも「ヘンな子」?―「普通」になれない中学生時代 |
4 | 私は私のままでいい―「個性」を知った高校生時代 |
5 | みんなでいると、できない―ビジネス専門学校へ通う) |
6 | 第2章 私は「隠れひきこもり」(「なにもとりえがない子」といわれて―受難の日々、ウエイトレス時代 |
7 | 限界へのカウントダウン―OLという新しい仕事 |
8 | 「異常者」のレッテルははがせない―うつ病との闘い) |
9 | 第3章 変化する私、進化する私(ひとりでも幸せになれる!―歯科技工士を目指して |
10 | 初めてわかった自分の頭のなか―診断を受けて変わり始めた世界 |
11 | 私はダメ人間じゃない―特性と仕事とのつきあい方 |
12 | 輝いて生きる私だけの道―結婚、そしてこれから) |