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商品説明
日本の国際的経済的最重要課題であるTPPの影響を、その先例的協定として注目される米韓FTAからよみとく。はたして韓国は本当に不利益をこうむったのか。ほとんど日本に紹介されることのなかった韓国政府の反証を詳細に精査。その実態に冷静に迫る。
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収録内容
| 1 | 序章 TPP参加が日本に与える影響を米韓FTAから知る |
| 2 | 第1章 ISDS条項―仲裁機関は中立、韓国が一方的に不利なことはない |
| 3 | 第2章 食の安全と農業―狂牛病発生時には輸入禁止、農業壊滅もなさそう |
| 4 | 第3章 公共政策―韓国の公共政策はアメリカに乗っ取られることはない |
| 5 | 第4章 サービス貿易―アダルト産業が野放しになることはない |
| 6 | 第5章 金融サービス(1)―郵便局保険が乗っ取られることは考えにくい |
| 7 | 第6章 金融サービス(2)―金融市場は「国際資本の鉄火場」にはならない |
| 8 | 第7章 知的財産権(1)医薬品―ジェネリック薬への影響は今後の制度設計しだい |
| 9 | 第8章 知的財産権(2)(医薬品を除く)―著作権侵害の濫訴は起こらない |
| 10 | 補論 再協議は可能 |
