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商品説明
戦前の在日朝鮮基督教会の働きにとって、「バイブル・ウーマン」と呼ばれた女性伝道師たちの果たした役割はきわめて大きかった。にもかかわらず、従来の教会史は彼女たちの働きにほとんど注目してこなかった。本書は、この重大な欠落に初めて本格的に取り組み、一人一人にたんねんに光を当てた労作であり、在日女性史研究に新たな一歩を記す画期的研究である。
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収録内容
1 | 第1章 創設期(1908~1924)―朝鮮イエス教長老教会と朝鮮監理会による宣教の時期(時代背景 |
2 | 朝鮮へのキリスト教の伝来 ほか) |
3 | 第2章 成長期(1925~1933)―朝鮮イエス教連合公議会とカナダ長老教会による宣教の時期(朝鮮イエス教連合公議会による宣教(1925~) |
4 | カナダ長老教会(PCC)による宣教(1927~) ほか) |
5 | 第3章 自立期(1934~1939)―在日本朝鮮基督教会の時期(時代背景 |
6 | 神社参拝問題 ほか) |
7 | 第4章 受難期(1940~1945)―日本基督教会・日本基督教団の時期(時代背景 |
8 | 旧朝鮮基督教会(旧朝基)の苦難 ほか) |