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商品説明
現代思想家・内田樹は合気道七段の武道家でもある。その内田が注目するのが中国武術韓氏意拳の光岡英稔。光岡は十一年にわたるハワイでの武術指導歴を持ち、きれい事ではない争闘の世界を歩いてきた。本書はふたりの対話を通じ、護身、闘争という狭い枠にとどまらない、武術に秘められた荒天の時代を生きぬくための知恵を提示する。
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収録内容
1 | 序章 武運ということ(出会いの話 |
2 | ハワイの道場ではいきなり金的を蹴ってくる ほか) |
3 | 第1章 荒天を生きるための武術(非日常を経験する文化 |
4 | 他者、道具と感応する古の武術 ほか) |
5 | 第2章 荒天型武術の学び方(生きている力が萎えるようなものから遠ざかりたい |
6 | 脳が影響している身体が鈍感 ほか) |
7 | 第3章 達人はフレームワークを信じない(武術は想定内のフレームをつくると後れをとる |
8 | 自分のわがままの通用しない状況がスタート ほか) |
9 | 第4章 荒天を進む覚悟(争いを調停する島の文化 |
10 | 自分がいちばん嫌いなヤツと仲良くなること ほか) |