本/雑誌
モーツァルトとナチス 第三帝国による芸術の歪曲 / 原タイトル:MOZART AND THE NAZIS
エリック・リーヴィー/著 高橋宣也/訳
4400円
| ポイント | 1% (44p) |
|---|---|
| 発売日 | 2012/12/13 発売 |
| 出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
商品説明
ナショナリズムと一見無縁なモーツァルトのイメージや作品を、ナチスはいかに政治的に利用していったか。文化の歪曲の実態とユダヤ系音楽家・学者たちの苦闘を、オーストリア併合以前から戦後の軋轢まで、膨大な資料から検証する。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1章 プロローグ―一九三一年モーツァルト・イヤー |
| 2 | 第2章 ドイツ人モーツァルト |
| 3 | 第3章 モーツァルトとフリーメイソン―ナチスに不都合な問題 |
| 4 | 第4章 モーツァルトをアーリア化する |
| 5 | 第5章 モーツァルト・ディアスポラ |
| 6 | 第6章 「真に人道主義的な音楽」―亡命者たちのモーツァルト |
| 7 | 第7章 モーツァルト上演とプロパガンダ―オーストリア併合から大戦終結まで |
| 8 | 第8章 ドイツ帝国主義に利用されるモーツァルト |
| 9 | 第9章 エピローグ―ナチスの遺産 |
| 10 | 付録1 一九四一年十一月二十八日、帝国指導者バルドゥール・フォン・シーラッハによる第三帝国ウィーン・モーツァルト週間開幕コンサートでの歓迎演説 |
| 11 | 付録2 一九四一年十二月四日、ウィーン国立歌劇場における、帝国大臣ヨーゼフ・ゲッベルス博士によるヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト没後百五十年記念演説 |
