著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
仏教やキリスト教、イスラームといった救済宗教が、影響力を失いつつある。社会が個人化するなか、宗教もまた私事化が進む一方で、精神世界への関心が高まっている。3.11後の日本社会で、変容する現代宗教はどこへ向かおうとしているのか。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1章 世俗化と新しいスピリチュアリティ(伝統宗教の後退と世俗化論 |
| 2 | 宗教の私事化と新しいスピリチュアリティ |
| 3 | 新しいスピリチュアリティの興隆 |
| 4 | 再聖化と公共空間) |
| 5 | 第2章 霊的世界観と共同性―飯田史彦論(新しいスピリチュアリティと共同行為 |
| 6 | 「生まれ変わりの科学」の広まり |
| 7 | 霊的世界観と合理性の両立 |
| 8 | 自分らしく生きる学びの生涯 |
| 9 | 新しいスピリチュアリティの個人主義と共同性) |
| 10 | 第3章 新しいスピリチュアリティと平和(平和主義のスピリチュアリティ |
| 11 | スピリチュアリティと社会変革の統合? |
| 12 | 新しいスピリチュアリティと新自由主義は親和的か? |
| 13 | エンパワメントとスピリチュアリティ) |
| 14 | 第4章 救済からスピリチュアリティへ(現代人の世界観の変化 |
| 15 | 宗教とスピリチュアリティ |
| 16 | 現代人と救済宗教 |
| 17 | 救済宗教のゆくえ |
| 18 | 新しいスピリチュアリティのゆくえ) |
| 19 | 第5章 日本仏教の公共性の回復(戦後からオウム真理教事件まで |
| 20 | 教団の機能の転換 |
| 21 | グローバル化と宗教多元化時代の教団 |
| 22 | 原発によらない生き方を求めて) |
